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第15回【番外編】性善説か性悪説か

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仕事におけるスタンスとして性善説か性悪説かの話をしたい。私は極論「性悪説」がスタンスでいる。つまり人を信じ切るか信じ切れないかである。

性善説は人間の本性は「善」であると考え方、性悪説は逆で人間の本性は「悪」であるという考えた方である。

私は1年程前は、大雑把な性格上、性善説もモットーに仕事をしていたが、ひとりの派遣社員によって性悪説へとシフトすることになった。
 
ある時、性善説をもとにメンバーを信じ、プロジェクトの進捗の管理も大雑把に見ることがあった。もちろんメンバーを信じ切っていたためだ。
性善説で見ているため、派遣のメンバーが急遽休みの連絡を数日連続で来ても、なにか事情があるだろうと思い、許可し続けていた。
無断欠勤の場合でも、多少は怒ったが、一緒に働くメンバーとして「次が改善されていれば良い」というスタンスでいた。
 
しかしその派遣社員は、サボり癖が酷く、趣味に明け暮れた末にコンディションを悪くして休みが続いたという事実を知った。無断欠勤もその要因だ。
ゲーム依存症はWHO(世界保健機関)から精神疾患の一つして認定されており、セルフコントロールが効かなくなる怖い病気だ。くれぐれもやりすぎには注意したい。
話が戻るが、メンバーを信じ切っていた自分は裏切られた気持ちとその様な環境を作っていた自分が情けなく感じられた瞬間であった。
 
休みがあまりにも多いため、他のメンバー、クライアントに迷惑をかけてしまうことがあった。結論を言うと、一緒に働く以上、決断したくはなかったが、もちろんその派遣社員は切りました。
 
私はこのことがあってからは人によって性善説・性悪説を器用に分けることができればベストだが、極力、性悪説で見ることで、ビジネスのパートナーとして俯瞰的にものごとを見ることができるようになった。
 
本を読むだけでは、人の本性は掴めないものである。いろんな人との交流を通じ、コミュニケーションしていく中で、「なんとなくの感覚」が研ぎすまされる。
女性のコミュニケーション能力の高さは、精神的成熟と性質としてコミュニケーションの場数が男性より多いのに、起因している。
 
私も交流不足が顕著で、今回を機にレベルアップをした。ようやく次のステージへと羽ばたけそうだ。
私としては性悪説が、仕事におけるスタンスして間違いのない方向に進んでいる。しかし世の中には、いろんな成功者がいて、いろんな考え方があるため、性善説を否定するつもりは毛頭ない。性善説で成功している考え方もあれば、共有いただけると幸いである。