第31回【資本主義編】労働者は自分の労働で生み出した価値より少ない価値の報酬をもらう
現代において資産家をめざさないのは怠慢以外ない
— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) 2019年1月19日
これだけ公平な社会
やらないで不満を一切言うべからず
ごちゃごちゃ言ってはいけない
貧乏は全て100%自分が悪い
しょぼい俺もっすよ
近道はなく
王道にて努力する他なし
迷ってる時間は完全な無駄
決めて極める
これ以外なし
言い訳不要
与沢さんの言葉が刺ささりまくり引用✨
大富豪になるためには、株を100%所有し資産家になることが条件となる。
しかしこのブログでは、大富豪を目指すものではなく、あくまでサラリーマン前提の社会から、起業する方法、個人事業主として稼ぐ方法などあらゆる稼ぐ方法を学び、人生の選択肢を広げることが「リーブル」の目的である。
結果の責任は自分にあるので、今すぐ武器を身に着つけ行動しよう。
それでは、主題に移るとする。
資本家主義において、マルクスの資本論では度々「剰余価値」いう言葉が出てくる。
労働者が生み出す労働の価値と、労働力によって発生する価値が資本の増大になるという理論だ。剰余価値を高めることが資本家の仕事であるため、労働者をいかに搾取するかを考えることが仕事である。衣・食・住はもちろん、趣味を休みの日にできるぐらいの給料を労働力の対価として支払い、どんなに稼いでいても労働力を再生産できるような額に収まる。家族が居れば、家族を養っていく必要があるため家族をやしなっていくためのぎりぎりの給料を提供する。
ここで勘違いしがちなことが、稼いでいれば給料は増えるという概念である。
結論を先にいうが。答えはNOである。まず増えることはない。
資本家としては、労働者の仕入れは、労働力の再生産さえできれば良いため、一人暮らしの人は家族持ちの人より。少ない収入で再生産が可能である。ゆえに給料が落ちる。理由はシンプルである。
さらに会社としては、資本を蓄積していく必要があるため、自分自身で会社という看板を使って稼ぎあげた財産も雇用契約書をもとに会社のものに属し、生み出した価値より、低い価値の収入は報酬となる。
これが資本主義の原理であり、違法でも何でもない。
サラリーマンとして築き上げた人脈、細かい書類作成能力、コミュニケーション能力は個人としての財産となるため、独立を検討する際は見積もりや請求書はフォーマットは真似をし、得意先や取引先を自分のお客さんとして利用することもできる。この財産は活用していきたい。
フリーランス、起業については、また次回のテーマとして取り上げたい。