第6回【営業編】営業マンの活動マインド
今回は私が営業マンとして働いているということで、活動する上でのマインドをお伝えしたい気持ちで、このテーマを挙げてみた。
社会人1年目の時はダントツで結果をあげた人の営業の本、そして社会人になる上で必要な能力などのノウハウを書かれた本を読み漁っていた。
営業足るもの、「商品は売るな!自分を売れ!」「お客様を不快にさせるな!」「喋りすぎるな!お客さんに喋らせろ!」「言葉遣い・褒め言葉は〇〇◯を使え」とか王道の言葉があるが、業種によっては必要なものと不要なものが存在する。そこは営業活動をしていく中で必要だと感じれば磨けばいいので、問題は無いだろう。
営業本に関していえば、数多くある営業本の中で加賀田晃さんの2冊は間違いのないものであるので、読みのものとしては良い。
「好感」「情熱」「愛情」というキーワードが度々出てくるが、これは正直どの業界でも必須となる要素となるので、基礎本としては良いかと思われる。
個人的に結果の出た方法としては、まず活動量の計算である。礼儀作法・言葉遣いなど細かく必要とされるものは存在するが、まずマインドしては活動量の計算が何より重要になってくる。
各人の営業目標の数字を紐解いていき、達成するためには月〇〇件、週〇〇件の活動し、見込み案件を〇〇件作れば、目標が約〇〇%近づく。そういった計算だ。
行動ありきの世界で、場数を踏んでいきながらも細かい言葉遣いや礼儀のルールを身につけるのが一番早い方法である。
アクションプランを具体的に描くことができれば、行動が早くなる。
「行動しろ‼」と言われても、何したら良いかイメージができていない方には、アクションプランをもとに、行動の逆算(アポ入れ、電話なのか、訪問なのか)をスピード感を持って躊躇なくやり遂げていくと自然と他の営業マンと差がついていく。いつの間にか差がついているようなイメージだ。時折、「なぜ自分ばかりが忙しいのだろうか?」と自問自答することもあるが、忙しくなることは動けていることを示す。
最後に環境づくりを徹底したい。
実際のところ、売れない営業マンといると感染し売れる営業マンも売れなくなる。マインドが完全に染色される前に「勝てる環境」を自ら作っていくことは、条件である。
そして何より、トップクラスの営業成績の方と一緒に仕事をして、吸収できる環境があると何より成長の速度も上がっていく。
まずはシンプルに活動量に注力していこう。