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リーブルでは“お金を稼ぐ教育”を考えます。稼ぐためには武器を身につける必要がある。その過程の中で読書が必要だと辿り着く📚このブログは「本を読むことで変われる」をモットーに読書の大切さと武器を身につけ、人生の選択肢を増やすべく多方面の稼ぎ方を考えていきます🍀「稼ぎ方・読書」2つのテーマを軸に展開していきます。このブログで武器を身にまとうことで、社会という荒波を乗り越えることが目的。

第19回 【読書編】エッセンシャル思考

 

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 今日も組織に属してることで、生産性の悪さを感じた瞬間があったため、この記事をテーマにした。

成長意欲の高い人、知識向上を目指している人はあれもこれもと手をつけて、中途半端に終わってしまう問題が発生する。これを改善する方法として、エッセンシャル思考という思考整理方法を利用すると良い。自分に正直に生きることは不要なことを的確に見極め排除していく必要がある。つまり選択をすることは時間とエネルギーのトレードオフを受け入れ、優先順位を定める必要がある。どの問題が一番重要か❓というものに焦点を当てる。努力したぶんだけ報われるという考え方はまず捨てた方がいい。努力の方向性を随時検討し、目的に対して成すべきことができているかという問いが常に大切である。トレードオフの概念をどれだけ強く持っている方は、この考えにはフィットしやすいだろう。

エッセンシャル思考の重要な視点は、優先順位を定めるのではなく、やることをいかに減らすか!?というところに焦点を置いていることである。

日常生活では無駄が多いと感じる人は多いだろう。生産性のない意味のない飲み会とか(苦笑)

ネルソン・マンデラは南アフリカにおけるアパルト・ヘイトの撤退を目指すべく、27年間獄中生活を通じてもなお、見つめ続けた。獄中から解放後はアパルト・ヘイトを終わらせ、ノーベル平和賞を受賞に至った。

 

繰り返しになるが、エッセンシャル思考を持つにあたり、トレードオフを直観し、本質から外れたものは切り捨てなければならない。

組織の生産性の悪さは、切り捨てなければならないところで切り捨てられずにいることが問題であり、日本の組織に属してる人間はひとりでも多く本質から外れていると思ったら「ノー」と言えるかどうかが鍵となる。

私たちの行動に何らかの力があるのは「今ここにおいてだけ」である。

エッセンシャル思考とトレードオフの概念が心の底まで染み込んだときが自分の内側が変わるとき!この思考はぜひ参考にしていただきたい。

 

最後に私のエッセンシャル思考は以下の通りである。

仕事編:営業目標達成率NO.1

・そのためには❓→活動量を増やす→そのためには❓→既存業務のクオリティを保ちつつ時間を作る→そのためには❓→既存業務の熟練化もしくは見合わないものに関しては外注を使い時間を作る。また、効率的に動くため9:00〜17:00を営業時間にするべく、事務処理の時間はゴールデンタイムから外す。

 

以上、参考にいただければ幸いである。

第18回 【番外編】私が思う福島県の課題

 

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今回はふるさとをテーマにしたい。

私は生まれはいわき市だが、様々な地域で育った経緯がある。

 

幼稚園:会津若松市

小学校低学年:福島市

小学校高学年〜高校:いわき市

大学:福島市

現在:郡山市(2年目)

 

東日本大震災はいわき市におり、高校卒業したばかりの18歳の時に直面した。大学の前期試験に落ちて浪人が決まったこともあり、ダブルでダメージを受けていた。3月に1回、4月に震度6を回食らったが、実家は家の瓦が数枚落ちた程度で軽傷で済んだ。専門業者にチェックを受けたところ「半壊」申請が出た。表現的には半分壊れてるから、大打撃に見えるが、今もなお何も問題なく住めており、リフォームも行なっていない。瓦に関しては、震災関連の補助金でノーコストで回復することができた。

現在も郡山市で広告業を営んでいるが、福島県のいつもの課題は農林水産系だと風評被害対策!観光系だとインバウンド戦略!である。

毎年対策を行っているが、成果に結びつかないないのがもどかしいところ。

 

上記2つで挙げた風評被害対策とインバウンド戦略で主な根本的に考えていかないといけない要素がある。

 

まずは風評被害対策。

私はこの土地で生まれた柄、福島県産の食べ物には抵抗がない。

しかし私が別の土地の人間だったらまず食べ物でリスクを取ることは考えない。このリスクというものは、放射線物質が含まれる可能性を考慮するとわざわざ福島県産を選ぶ必要がないという考えだ。

この対策として、安全性を伝えるために「食の安全シンポジウム」的なものを実施しているが、こちらが何故か発信していくべき県外ではなく、県内でやってたりする。

課題解決のためには、このリスクと思われてる点を取らなければならない。そのためには、県外の人(福島県と全く関わりのない人)でかつ、福島県産と他県と圧倒的な差別化を図り、しっかりと伝える活動を他県で実施しない限りは数年経っても変わらない現状をみると、まず必要だ。

トップインフルエンサーの発信も戦略としては必要。

 

次にインバウンド戦略。

そもそも福島県産の観光素材があるかどうかが疑問なところである。

福島県を離れる理由として一番挙げられるのが「何もない」というのが理由だからだ。

そこで観光素材を挙げてみる。

・ハワイアンズ

・アクアマリンふくしま

・いわきFC

・飯坂温泉・土湯温泉

・岳温泉

・東山温泉

・湯本温泉

・大内宿

・野口英世

・円谷英二

・福島競馬場

※他もあるが、割愛する。

ピックアップしてみると、とても観光で人を呼べるほど観光素材が揃っていない。

人が限りある時間を使って、福島に来てくれているのに申し訳ない気持ちだ。

インバウンド戦略を進行していくなら、まず「人を呼ぶならいわきエリア!」と決め、インバウンド戦略をひたすら進めて、「また行きたい!」と思われる場所と化けなければならない。そこから派生していき、「次いくなら郡山!福島!会津!」という風に、展開していける。

地域間の格差の問題も出てくるため、この地域だけ!というのは問題もあるが、そうは言ってられない。

 

こういう考え方を持っている人が一人でも多くいるといるといいなぁ。

 

以上、福島に住んでて思うところでした。

※写真は五色沼と裏磐梯の風景

第17回【読書編】えんとつ町のプペル

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第16回同様、キンコン西野さんシリーズをプレゼントとしていただいたので、さっそく読んでみた。

ハロウィンは、今ではコスプレをして街に出てウェイウェイするイベントに慣習化されつつあるが、元の意味合いとしては、「亡くなった人の魂がこの世に帰ってくる」ことを意味する。

この本は本来のこのハロウィンの意味をピックアップしたストーリーを展開している。

またAmazonランキング大賞2017上半期の絵本・児童書部門獲った名作である。

 

表紙からも伝わってくるが、最初のページから世界観が素晴らしく、絵本の中の空間にすうっと入りやすく、読書を歓迎し世界観に引きずり込まれるデザインである。

 

作品では、ハロウィンの日で街中がお化けの仮装をして、街を賑わっている。そんな中、ひとりゴミ人間がやってきて、お化けを装っていたが、仮装じゃないことを悟られてしまい、街中の人間から嫌われ者になってしまう。もちろんうわさが広がった。

そんなとき、少年プペルがゴミ人間から逃げることなく、興味を示し、自然と仲良くなっていく。ゴミ人間の名はルビッチ。仲良くするにつれ、プペルは「煙のうえにはホシがある」という誰もが信じ得ないものを、父の教えだと言い、信じ続けていることをルビッチに告白する。

ストーリーを進めていくと、ルビッチが魔法をかけたように、風船をつけた船を持ち出して空を飛んだ。空高く舞い上がり、煙を抜けるとホシいっぱいの素晴らしい景色を見ることができた。「たとえひとりでも、信じ抜く強さ」を主張しているストーリーである❗️※詳細は本書で...。

 

大人になっても直面することだが、ひとりで信じ抜く局面がある。そんな

なか、周りの意見にまわされてなんとなく今に辿り着いた人、自分のレールに沿って人生を歩んでいる人の2方向になるが、前者よりの人生を進んだ人が多いと考える。幼少期の考えられない段階は親の意見・事情を尊重し、その通りに進んで行くからである。

21世紀を超えてから自分の幸福を選び取る時代へとシフトしている。そして、幸せを選ぶ基準として、いろんな人との出会いと読書は必須である

この本を読むにあたり、「信じ抜くためのマインド」を考えていってはいかがだろうか。

 

繰り返しになるが、美術館をクラウドファンディングで募って、建設しようと考えていることもあり、この本の世界観がとても魅力的で惹かれるものがある✨

 

ストーリー性とデザイン感覚の2つを身につけられる良書である。

第16回【読書編】ほんやのポンチョ

 

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 「個」を作るうえで、読書は大切ですね。もちろん絵本も該当します。

キンコン西野さんの「ほんやのポンチョ」をクリスマスプレゼント⁉︎ということで、いただいたので、さっそく読んでみた。

世界観としては、えんとつ町のプペルとはまた違った、「田舎の雰囲気」がなんとも良い。

人柄の良いポンポンポンチョは自分のことは後まわしで人助けをする。

読んでる本も「本ではなく、店主の信用だ」というキーワードもj象徴的だ。

 

最後は信頼を生み出したポンポンポンチョにみんなが協力し、豊かになるというお話で、信頼→お金になるというものをテーマにした本だ。

 

人間の経済活動の始まりは「物々交換」である。物と物を交換していた時代は「自然経済」と呼ばれる。交換価値の違いから、保存できるものとして「貨幣」が誕生し、「貨幣経済」へと発展した。貨幣経済がさらに進むと、小切手や株式といった「信用」で成り立つ経済が発展をした。進化版がクレジットカードである。

次のステップは信用経済である。「お金2.0」でも取り上げていたが、お金→価値に重点を置き、最大化に努める動きだ。信用経済=価値主義だ。以後、同意語として進めていく。

信用経済が進行していくと、「働き方」も変わってくる。つまりお金を稼げ!ではなく、信用を稼げ!という動きだ。

商品販売→信用販売の動きに変わってくるので、販売スタイルもガラリと変わってくるだろう。まず無料で商品を差し出して、「信用」を得てから、商品が売れていくという行為が進行するであろうことが読み取れる。

初期投資が先行するため、「お金は汗水垂らして、苦労に苦労を重ねて作っていくもの」という考えが強い人には、理解が難しくなるであろう。

 

みんながポンポンポンチョにならなければ、信用経済をもとに動く価値主義の世界では成功できず、資本主義社会に残り苦労することになる。

 

「お金2.0」、「新世界」にもあるように、この本は、価値主義を主張するストーリーである。

 

まずは価値主義を念頭に置き、何より与える側にまわることが大切ですね。

商品を作り、まず与え、喜んでもらうことが必要だ。

 

目指せgiver。

 

第15回【番外編】性善説か性悪説か

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仕事におけるスタンスとして性善説か性悪説かの話をしたい。私は極論「性悪説」がスタンスでいる。つまり人を信じ切るか信じ切れないかである。

性善説は人間の本性は「善」であると考え方、性悪説は逆で人間の本性は「悪」であるという考えた方である。

私は1年程前は、大雑把な性格上、性善説もモットーに仕事をしていたが、ひとりの派遣社員によって性悪説へとシフトすることになった。
 
ある時、性善説をもとにメンバーを信じ、プロジェクトの進捗の管理も大雑把に見ることがあった。もちろんメンバーを信じ切っていたためだ。
性善説で見ているため、派遣のメンバーが急遽休みの連絡を数日連続で来ても、なにか事情があるだろうと思い、許可し続けていた。
無断欠勤の場合でも、多少は怒ったが、一緒に働くメンバーとして「次が改善されていれば良い」というスタンスでいた。
 
しかしその派遣社員は、サボり癖が酷く、趣味に明け暮れた末にコンディションを悪くして休みが続いたという事実を知った。無断欠勤もその要因だ。
ゲーム依存症はWHO(世界保健機関)から精神疾患の一つして認定されており、セルフコントロールが効かなくなる怖い病気だ。くれぐれもやりすぎには注意したい。
話が戻るが、メンバーを信じ切っていた自分は裏切られた気持ちとその様な環境を作っていた自分が情けなく感じられた瞬間であった。
 
休みがあまりにも多いため、他のメンバー、クライアントに迷惑をかけてしまうことがあった。結論を言うと、一緒に働く以上、決断したくはなかったが、もちろんその派遣社員は切りました。
 
私はこのことがあってからは人によって性善説・性悪説を器用に分けることができればベストだが、極力、性悪説で見ることで、ビジネスのパートナーとして俯瞰的にものごとを見ることができるようになった。
 
本を読むだけでは、人の本性は掴めないものである。いろんな人との交流を通じ、コミュニケーションしていく中で、「なんとなくの感覚」が研ぎすまされる。
女性のコミュニケーション能力の高さは、精神的成熟と性質としてコミュニケーションの場数が男性より多いのに、起因している。
 
私も交流不足が顕著で、今回を機にレベルアップをした。ようやく次のステージへと羽ばたけそうだ。
私としては性悪説が、仕事におけるスタンスして間違いのない方向に進んでいる。しかし世の中には、いろんな成功者がいて、いろんな考え方があるため、性善説を否定するつもりは毛頭ない。性善説で成功している考え方もあれば、共有いただけると幸いである。

第14回【読書編】お金2.0~資本主義から価値主義へ。

 

 

 

 

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今回は佐藤航陽さんの「お金2.0」の話に触れたい。偶然にも私と同じ福島県出身で、タイムバンクサービスの立ち上げなど、今、注目の一人である。

この本の凄さは、資本主義に問題があるが言われいる中で、具体的な主義の流れを掴んでいること。また著者は資本主義の次にシフトしていく概念とマズローの五段階欲求の最上級である自己実現のさらに上のステップがあると主張し、抽象的ではなくかなり具体的に落とし込んで記載されているところにある。

資本主義の次の流れとしては、「価値主義」という概念に行き着きのではないかと主張している。資本主義はお金を中心に位置づけられている。フランス革命の自由・平等・博愛という概念から、自分の人生を自由に選ぶようになり、産業革命から農業工業へとシフトしてくことで、生活が変わる。労働力という自分の商品を資本家に売り、資本家は労働力に対してお金を払う。「お金」という資本を使って、労働者と工場を所有するという2つの身分がはっきりとされた。身分からお金へとパワーがシフトしていき、お金のあるものが力を持つようになった。

この流れは現在もなお続いている。

資本主義→価値主義の流れは、可視化された「資本」ではなく、お金などに変換される前の「価値」を中心として世界に変わっていくこと予想されると主張している。

 

さっそく価値主義に基づいた動きが見え始めている。一般の方の0円依頼、50円依頼など、まずは価値を増やす活動をする。財務諸表で資産とはあり得ないものが、「価値」を最大化し、お金に代わるという概念だ。さらに価値の最大化は、お金以外の価値とも交換が可能になる!

これはキンコン西野さんの「新世界」でも取り上げられている。価値=お金であり、価値を最大化するためには、まず人に与え喜んでもらうことが重要になる。

 

SNSの台頭、高学歴の人がNPO法人で活躍したりと、実例が既に出てきている。現代では価値の基準として、どれくらいの人が興味・関心があるのかをソーシャルメディアを利用することにより、数値化することが可能となった。内面的な価値をトークン化し、内面的な価値を基準とした独自の経済を作ることも可能となる。

ここまで具体的な例が数多く存在していることは、すでに資本主義から新しい価値観にアップデートされつつあることを意味する。

近い将来になり得る内容になっているので、こちらの記事をご覧になっている方は、内容を読み、理解したうえで、今自分が成すべきことを年末年始という一区切りつくこの時期に、一度考えていただきたい。

第13回【番外編】健康を維持してパフォーマンスを上げていこう

 

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今回は日々の活動でパフォーマンスを上げたい方に、私なりの健康に対する考え方を共有したいと思う。

 

身体的・精神的の健康の要素として、大枠で2つ存在するが、両者とも健康の要素としては、以下の4つが必要であると考える。

 

①運動

②食事

③睡眠

④社会参加

※④については社会に参加しつつも、適度なストレスが絶対条件である。

 

①から順に解説していく。

運動はまず1時間の運動を週3で取り入れると良い(こちらは7つの習慣で取り上げている)。週のうちトータルで3時間身体を動かせば、脳にも良く、仕事のパフォーマンスを上げるためには欠かせない。自信にも繋がる。しかし強度が強すぎると身体的疲労感が強く、パフォーマンスに影響してくるので、注意したい。

 

②だが、こちらは週単位で考えている。野菜と摂取しない日もあれば、多く摂取する日も作り、個人的に健康を維持できた方法としては、週トータルのバランスが整っていれば良い。

もちろんだが、朝ご飯は何が何でも食べる習慣は身につけた方が良い。

朝ご飯を食べないと脳が寝ている状態でパフォーマンスに悪影響だからだ。

※私の場合は時間が惜しいため週単位計算だが、毎日健康な食生活が何より重要であることは主張しておきたい。

 

③については、7時間の睡眠が取れればベストだが、普段皆さんは忙しく睡眠時間は削りがちだとである。

そこでやることとしては、必ず起きる時間を決め、その時間に起きる。そして足りない睡眠時間をお昼、もしくは休憩が取れる段階で仮眠を細かく取って休めることが必要となる。

この作業は私のパフォーマンスを維持できるかどうかの一番重要な要素となる。

私の場合は、7:00に必ず目を開け活動に入る。そして仮眠が取れる段階で意識して、仮眠に入る。

 

④については、仕事をしていれば、それだけで社会参加となり得る。

こちらの要素は精神衛生上、極度のストレスのかかる要素を避け(理不尽な上司の接触を断つなどの人間関係含む)、適度なストレスのある環境を作っていけるかに限る。

 

以上の4点が、私が健康を維持する上で欠かせ要素である。

健康的な生活が、最もお金のかからない方法である。病気にかかると時間もお金もかかり、心も蝕まれていく。身体は資本であり、コンディション作りが成功の近道となる。

 

人によっては当てはまるもの、当てはまらないものとあると思うが、こちらの記事を見て実践したところ健康になりました!という声が一人でも多くいらっしゃれば幸いである。