第10回【営業編】頑張れるフィールドがあるかどうか
第10回目は努力するにあたり、環境について書いていきたい。
皆さんはなにか夢中になって頑張っているだろうか。仕事でもプライベートでも夢中になって頑張れるものがあることは人生を豊かにする上で大切な要素である。
そこで「頑張れるもの」に焦点を当てがちだが、今回は環境について焦点を当てて書いていきたい。
皆さんは普段仕事を一生懸命頑張っていると思うが、仕事ひとつでも、ハズレの上司のもとで働いてるとか、やる気のないメンバーに囲まれて過ごして自然とモチベーションが下がってきてはいないだろうか。もちろん働きアリの法則で怠け者同士で過ごしていく中で覚醒して頑張る人も出てくるが、頑張れる範囲は怠惰なメンバーの中では頑張ってるぐらいにしかならなく、頑張るためには、頑張れる環境を整えることが必要とされる。
繰り返しになるが重要なのは、頑張れる環境を作れるかどうかに限る。
学生に関して言えば、進学校はまわりの生徒が進学を目指し上の大学を目指すから、周りによって自ずとレベルアップし、上の大学を見据えるようになる。偏差値が高くなれば高くなるほど、顕著にこの流れになる。反対に進学意識の低い学校は、頑張る環境が存在しないため、自ずとレベルが下がってくる。周りに流されないよう、ある程度頑張ることも可能ではあるが、高い環境の方が圧倒的に有利と言っていいだろう。
義務教育について大学全入時代である今は、上の偏差値の高校に身を置くことが、将来の資本となり、教育上の布石としてはまず「上の環境」に尽きる!
スポーツにおいても同様である。強豪チームに身をおけば、自然とレベルアップをし、反対に弱小チームに身をおけば、自然とレベルダウンしていく。
結果的に弱いところで目立つ選択ではなく、強豪チームに属する選択をする。
仕事に関していえば理不尽な上司・嫌いなメンバーは極力接触を避け、余計なストレスな溜めず、伸び伸びと仕事をする。
あまりにも「楽しい」という要素が欠如するようであれば、環境を変える などの対策を講じなければならない。隣の芝は青いまではいかずとも、光が差し込むぐらいにはなるはずだ。
最後に環境に加え、大切な要素としては周りに左右されることなく頑張れることだ。人を変えることは難しいため、どれだけ自分と向き合えるかが鍵となる。
ちなみに私は非常に怠け者で常に楽をすることを考えているため、常にこれらを意識をするようにしている...。頑張り屋さんを見習いたい。
それでは、頑張っていきましょう。